今話題のアートメイクに興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし気になるのがアートメイクの“痛み”です。
アートメイクについて調べていると必ずと言っていいほど、「痛み」や「痛い」というキーワードが出てくると思います。
この記事ではそんなアートメイクの痛みに関する疑問について解説していきます。
- アートメイクは痛みがあるのか?
- いたみがあるならばどれくらい痛いのか?
- 麻酔の方法は?効き目はどのくらい?
このような疑問をお持ちの方はぜひ記事をチェックしてみてください。
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そもそもアートメイクとは?
そもそもアートメイクとは何?という方のためにアートメイクについて解説していきます。
アートメイクとは”落ちないメイク”
女性にとって毎日するメイクですが、メイクがめんどくさいと感じる時がありますよね。
また、プールや温泉などでメイクが崩れてしまった時、メイクが落ちなければ良いのに…と思いますよね。
そんなニーズに応えて登場したのが落ちない「消えないメイク」こと「アートメイク」です。
アートメイクは皮膚に色素を注入していくので、1〜2年色が落ちないとされています。
1〜2年間の間落ちないメイクを楽しむことができ、毎朝のメイク時間を短縮したりプールや温泉でもストレスフリーで楽しむことができます。
そのため今女性たちから大注目を集めているんです。
アートメイクが痛い理由は?
「アートメイク」と検索をすると「痛い」という言葉がセットで出てくるかと思います。
実際この記事を読んでいる方の多くが、アートメイクの痛みについて気になっているはずです。
ではなぜアートメイクは痛みを伴うのでしょうか?
その理由はとてもシンプルで“皮膚に針を刺すから”です。
アートメイクの色素を皮膚に注入する時に、施術用の細い針を使用するので、これが痛みの原因となります。
皮膚に針を刺すので、痛くないわけがありませんよね(笑)
アートメイクをするうえで痛みは避けられない問題だと思ってください。
アートメイクは立派な医療行為
アートメイクは「医療行為」にあたります。
以前サロンでのアートメイクトラブルが多発したことがありました。そうした背景もあり、数年前からアートメイクは医療行為という扱いになりました。
顔に針を用いて施術を行い、色素は体内に数年残り続けるので安全面が重要視されるのは当然のことですよね。
数年前の知識でアートメイクは誰でもできると思っている方がいるかもしれませんが、現在(2020年)においては立派な医療行為であることを覚えておいてください。
残念なことに現在でも無免許のスタッフが運営するサロンなどがあります。
安すぎるサロンや資格保有者の記述のないクリニックには訪れないように注意しましょう。
施術方法や部位によって痛みが違う?
アートメイクの痛みは施術方法や施術部位によって違います。
では、どのような違いがあるのか具体的に見ていきましょう。
施術方法による痛みの違い
まずは施術方法による痛みの違いです。
手彫り
手彫りとは・・・先端に針が付いたペン状の器具を用いて、スタッフが1つ1つ手で彫っていきます。眉アートメイクの場合、手彫りで描くことによって1本1本が自然で立体感のある見た目になることが人気です。
手彫りによる施術は機械彫りに比べて痛みを感じやすいです。
1本1本手で彫っていくので施術時間も長く、痛みが長引くのが難点ですね。
機械(マシン)彫り
機械(マシン)彫りとは・・・先端に針が付いた専用の機械(マシン)を利用します。
手彫りに比べて短時間で仕上がることがメリットの反面、平面的でのっぺりした印象になりやすいです。
手彫りに比べて機械彫りは痛みが感じにくいです。
施術時間も手彫りに比べると短いので、サクッと終わるのが嬉しいポイントです。
しかし手彫りと機械彫りでは見た目に差が出てくるので、痛みだけでどちらが良いか決めることはできませんね。
施術部位による痛みの違い
続いてアートメイクの施術部位による痛みの違いを見ていきましょう。
眉
まずは眉のアートメイク、アイブロウですね。眉は比較的痛みを感じにくい部位になります。
まぶたや唇に比べると、皮膚が分厚いことで痛みが感じにくくなっています。
また、眉毛は普段から毛抜きで抜いている人多く、痛みに慣れていることも原因のひとつです。
ある程度の痛みに強い方なら問題なく施術することができます。クリニックによっては麻酔を使わないこともあるほどです。
アイライン(まぶた)
続いてはまぶたに施術をするアイラインです。
アイラインは痛みを感じやすい部位で、ほとんどのクリニックで麻酔を使用します。
まぶたは皮膚が薄く、多くの神経が集まっている場所なので痛みが出やすいです。
さらに施術後は泣いた後のように腫れを伴うことが多いです。
痛みが強いことや、目の周りを触ることで涙が出てしまうこともあります。
涙が溢れてしまうと色素がうまく入らないこともあるので、痛みに弱い方や不安がある場合は施術前にスタッフに相談しましょう。
リップ
続いてリップのアートメイクです。
アイライン(まぶた)同様にこちらもデリケートで痛みを感じやすい部位になります。
唇は普段強く刺激をすることがないので、痛みに弱い箇所であり痛みをより感じやすくなっています。
麻酔なしでは痛みが強すぎるので、麻酔有りのクリニックを選ぶことをおすすめします。
施術後は唇が腫れてしまい痛みも伴うので、食べ物や飲み物を摂る際も工夫が必要になってきます。
アートメイクの痛みを調査
続いてアートメイクの痛みについて調査をしてみました。
上記でも痛みや麻酔について簡単のご紹介しましたが、より詳しくまとめてみました。
痛みはどれくらい?
まずアートメイクの痛みはどれくらいなのか?具体的に知りたいですよね。
眉アートメイクの場合は「眉毛を抜いた程度の痛み」だと思っていてください。
ちょっとチクッとしたという意見が多く、痛みは比較的弱いです。
アイラインとリップのアートメイクの場合は「眉毛を抜いた程度の痛み」より少し強い痛みです。
しかし痛みの感じ方には個人差があるので、平気だったという方から少し痛かった…いう方まで様々でした。
痛くないことを売りにしているクリニックもあるので、痛みに弱い方や不安に思う方は麻酔の充実したクリニックを探しましょう。
麻酔はするの?
アートメイクの際の麻酔は基本的に行います。
特に、皮膚が薄く痛みを感じやすいアイラインやリップのアートメイクの場合はほぼすべてのクリニックで麻酔をします。
しかし痛みを感じにくい眉アートメイクは麻酔をするクリニックとしないクリニックがあります。
不安に思う方は麻酔をしてもらえるのクリニックを選ぶと良いですね。
麻酔の種類もクリニックによりますが、皮膚に傷を付けずに効き目の早い“塗るタイプの麻酔”を利用しているところが多いです。
もし麻酔が切れたら?
麻酔はその人の体質や体調により効き具合が変わるため、施術中に麻酔の切れを感じるかもしれません。
麻酔が切れてくると痛みが強くなるので、早めにスタッフに申告をしましょう。
途中で麻酔を追加してもらうことができます。
スタッフに声をかけにくいと躊躇してしまうかもしれませんが、安全に施術するためにも正直に伝えてくださいね。
スタッフも慣れていることなので、手際よく麻酔を追加してくると思います。
回数を重ねるごとに痛みが和らぐ?
アートメイクの痛みに関する口コミを見ていると「回数を重ねるごとに痛みが和らぐ」という声を見かけることがあります。
皮膚の状態を考えると、本来は2回目以降の施術の方が痛みが強いと考えられます。
その理由は1回目の施術で皮膚に細かな傷ができているので、その傷に針を刺すことでより痛みが強くなるからです。
確かに無傷の場所に針を刺すより痛そうですよね…。
ではなぜ2回目以降は痛みが和らぐと言われているのでしょうか?
それは精神的な理由が関係しています。
1回目の施術は緊張から体が強張り、痛みに対しても敏感になっています。
そのため痛みを強く感じてしまうんですね。
しかし2回目以降の施術では心構えができており、リラックスもできているので痛みをあまり感じにくいようです。
痛みには個人差があるので一概には言えませんが、回数を重ねるごと痛みが和らぐのは本当のようです。
1回目の施術が痛くて2回目の施術をしようか悩んでいる方にとっては嬉しい情報ですね。
アートメイクの痛みに関する口コミ
最後にアートメイクの痛みに関する口コミを見ていきましょう。
「麻酔が効いている間は何も感じなかった」
「寝ている間に施術が終わっていた」
「眉毛を抜いたような痛みだった」
「上下のアイラインを施術する予定だったが、痛みに耐えられず上だけできつかった」
このように人によって痛みの感じ方は様々でした。
「寝ている間に施術が終わっていた」という意見はすごいですね。それほどリラックスしていた証拠です。
初めてアートメイクを受ける方は緊張してしまいがちですが、リラックスした気持ちで臨むと痛みも和らぐでしょう。
アートメイクの痛み徹底リサーチまとめ
この記事ではアートメイクの痛みについて徹底リサーチをしてきました。
アートメイクが痛い理由は、施術用の針を皮膚に刺して色素を入れるからでした。
そんなアートメイクの痛みは施術方法や施術部位によって違い、手彫りと機械(マシン)彫りでは機械(マシン)彫りの方が痛みが弱い傾向にあります。
また施術部位ごとの痛みは眉毛が痛みが少なく、アイラインやリップは痛みが強いです。
基本的にクリニックで麻酔をしてもらえますが、麻酔をしないクリニックもあるので自分に合った場所を選ぶようにしましょう。
痛みは精神的なことにも影響するので、リラックスした気持ちで施術を受けると痛みが和らぐかもしれません。
痛みには個人差があるので、心配なことがあれば事前に担当医に相談すると安心ですね。